広島いけばな代表作家展 福屋八丁堀店 8階 10月24日〜26日
今回初の200×200センチの特大スペースを使用
紅南天 白南天 マンサク サンシュユ 菊
多数のご来場誠にありがとうございました。
幽雅流 池田幽心 守長幽千 共作
平成25年10月24日〜26日に開催いたしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンサート花 宇月 彩 ライヤーコンサート 紙屋町ウエストプラザホール
9月28日
ご縁を頂いた 宇月 彩さんのコンサートに活けました。優しい音色にご来場の皆さんが魅き込まれ、秋の一日を花とともに楽しんでいただけたようです。花の前で写真撮影を多くの方がされました。きっと花も喜んでいると思います。終了後、この花たちはお嫁入りいたしました。
ステージ花です。音響施設等がありますので、背景は目を瞑っていただきましょう。花器は備前の末石泰節先生作。今回初めて登場ですが、大変生け易く大きな花材にもしっかり存在感をアピールしております。
花台は僭越ですが、私の作です。
大きく育ち過ぎて、秋にバッサリと手を入れる予定だった李を主木に、蔓梅もどき 実をこれにあわせ事前にドンピシャはじかせて鮮やかな朱色を見せてくれました。
コンサートの音楽と奏者を引き立てる、演出する。会場で一体感をだす難しさは何度生けても克服できません。自前のライトアップの小道具も持参しましたが、結局使わず終い。いつか試してみたいものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2回 国営備北丘陵公園作品展
一日限りの展示です。今回も琴 三味線 ピアノの演奏とのコラボレーションでしたが、晴天に恵まれました。撤収前に、ご来場の皆様へ花のおスソワケもあり、喜んでいただけました。
躑躅 一種活け
床の間から庭を借景に。いつもの背景と違い材料に気を使いました。
五月晴れによく似合います。
下野草 一種活け
先代所蔵の花器です。淡紅色に下野草の花の色を重ねてみました。
挿者の意匠は気品と妖艶です さていかがでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
埴のうつわ 松元洋一展 福屋八丁堀店
毎年、春恒例の松元洋一展。
ご案内状の器の作品ももちろん出品されていました。
平成25年4月18日〜24日の開催でした。幸い椿の残り花がありましたので、松元先生の新作によくあいました。
病を克服され、お元気な姿に安堵しながらも、展示会後の快気報告を先生から頂戴し、家族の事のように嬉しかったのは今でも覚えています。
イヌマキ 藤 躑躅
重厚感のある見事な器です。一週間の長丁場に最適のイヌマキは先代の
お気に入りとして、私も贔屓にしています。紅い実となる時期ではあり
ませんが、線の良さもあり登場させました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
講演会
平成25年は、春に九州博多で。
秋には広島グリーンアリーナにて初の広島講演でした。
博多での講演は2回目ということもあり、いつもの内容から一歩進んで、一昨年個展で活けた作品からテーマは、おめでたい縁起もののいけばなを中心に講演いたしました。
広島での講演は初ということもあり、いけばな全般の講演内容でしたが、顔見知りの方もご来場いただき、いささか緊張いたしました。何度講演してもやはりアガリますね。
ご清聴ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第10回 備前 育陶会 作陶展
平成25年春に備前焼の作品展が そごう広島点美術画廊にて開催されました。
今回も 幽雅流のいけばなを 迎花 添花としてご用命いただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの被爆から幾度の夏が過ぎ去ったのだろう・・・
水墨作家 佐伯 勲氏のプロモーション ディレクション セッティングによる「鎮魂」の憶いに多くの方たちが協賛 賛同の声を挙げました。被爆二世の私も当然のように。
原爆犠牲者の御魂に捧ぐ
鎮魂
平成25年6月 旧日本銀行 広島支店にて開催しました。
作家 演奏家 挿者の憶いが一つになりました。多数のご来場ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・