器 of 幽雅流

お気に入りの器

花を活けるには、花材と鋏と器、花台があれば、さらに良し。
花材と器は、相性があります。どの器でも良しというワケにはまいりません。
年齢とともに、また出会いの数だけ器の数が増えてきているようです。
けっして、気のせいではないようです。
その中から、ただいまの「お気に入り」を掲載させていただこうコーナーです。

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2014.3月 砥部焼を求めました。作家名は不明ですが青磁の小ぶりな器です。
本来は花器ではないのですが、小品を挿すには手頃です。中に入る剣山も求めました。剣山の底に緩衝マットも付けております。下の花台は私のオリジナルですがこの花器のサイズにぴったりです。少し濃いめの方が似合うようです。ちなみに水漏れテストを兼ねてユキヤナギと椿を活けてみました。

DSCF2909.JPG写真のコメント

  アップです。

DSCF2919.JPG写真のコメント

  蓋をしてみると、このとおり。

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松元洋一先生作の水盤です。昨年一度、大作で使用させていただきました。
確かに大きいものですが、木もの、草花、何を入れても拒みません。景色も絶品です。

top_p.jpg写真のコメント

備前焼の器です。TOPページの写真やリーフレットに使用した写真のものですが、昨年、出会いました。表裏それぞれ味があり、大きさも手頃。形も大地に根をおろす姿が魅力のひとつです。

ikebana.jpg写真のコメント

前回四流派いけばな展で後期大作に使用したものです。
大きいものですが、一つあればどのシーンでも困らないので重宝します。以前会長所有のほぼ同じ大きさのものがありうましたが、年月とともに水漏れが・・・・

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DSCF2921.JPG一輪挿しとして
丹波焼

P1010088.JPG当流 輪田幽記 作

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